岸田文雄（きしだ ふみお）は、日本の政治家、第101代内閣総理大臣、第27代自由民主党総裁です。

1957年7月29日、広島県広島市に生まれ、早稲田大学法学部を卒業後、日本長期信用銀行に入行。1987年に父・岸田文武の秘書となり、1993年に広島県第1区から衆議院議員に初当選しました。

政界入り後は、自民党内では宏池会（岸田派）に所属し、2006年には小泉純一郎内閣で内閣府特命担当大臣（規制改革）を務めました。2012年に発足した安倍晋三第1次内閣では、外務大臣、防衛大臣を歴任。

2021年9月14日、自民党総裁選挙で勝利し、第27代自由民主党総裁に就任。同年10月4日、第101代内閣総理大臣に就任しました。

岸田政権の主要政策は、「新しい資本主義」に基づく経済成長と分配の好循環の実現、同志国との連携強化による国際秩序の維持・強化、国民の安全・安心の確保などです。

岸田総理は、2023年5月21日、広島市で開催されたG7広島サミットの議長国として、ロシアによるウクライナ侵攻への非難と、ウクライナ支援のための新たな経済支援策を発表しました。また、同年10月23日には、第212回国会における所信表明演説で、「新しい資本主義」に基づく経済成長と分配の好循環の実現を宣言しました。

岸田総理は、2024年9月までに予定されている衆議院議員総選挙での勝利を目指しています。

公式サイト：https://kishida.gr.jp/